トリミングサロンでのクレーム別対処法を解説

トリミングサロンでのクレーム別対処法を解説

トリミングサロンに限らず接客業ではクレームを100%防ぐことは難しいです。

しかし、クレームが起きたときにどのように対処するかで、お店の評判が大きく変わってきます。

そこで、トリミングサロンで起こる可能性がある、具体的なクレームの対処法を紹介していきますね。

 

目次

カットがイメージと違った

飼い主さんのカット後のイメージと、トリマーの思っていたカットイメージが違う場合、このようなクレームに繋がってしまいます。

そのため、修正可能であれば、無料で修正する旨を伝えましょう。

 

短く切りすぎた

短くキリすぎた場合は修正ができません。

そのため、こちらの過失である場合は50%程度の返金かもしくは全額返金などを検討します。

 

少し切りすぎたくらいであれば、次回はもう少し長めに残しておきますと伝える程度で大丈夫でしょう。

 

ケガをさせてしまった

どんな理由であれケガをさせてしまうのは店側の過失になってしまいます。

そのため、絶対にお代はいただかないようにしてください。

 

また、治療費などがかかる場合などは領収書をもってきてもらい、全額負担する旨をお伝えしましょう。

大ケガの場合は、なるべく早く病院に連れて行ってあげるなどの対応が必要になるかもしれません。

 

状況に応じて適切な判断をしてください。

 

爪切りをしたけど長い又は血が出てると言われた

爪切りは飼い主さんが見て感覚で長いか短いかを判断します。

本当に長ければ謝罪をして、短く切るようにしましょう。

 

ただ、これ以上切れない場合、血管が伸びているのでこれ以上短くすることはできないとお伝えします。

かなり血管が伸びている場合などは、血管切りなどで対応する必用があるかもしれません。

 

また、帰宅後に出血をしてしまった場合は、止血する対処法をお知らせします。

 

  • 指でギュッと抑えて貰う
  • 片栗粉をつける(しっかり止血できたら流す)

 

の対応をしてもらいます。

 

爪切りで短く切りすぎてしまった時は、事前に飼い主さんに止血しておいた旨を伝えて、あまり硬いところなどは歩かないようにしてくださいと伝えましょう。

 

家に帰ってきたらぐったりしてる

トリミングは犬にとっても負担が大きいものです。

そのため、少し様子を見てもらって、翌日になっても改善しない場合は病院に行くように進めましょう。

 

ただ、トリミングサロンの過失はとくにないので、ゆっくり安静にしてくださいなどのアドバイスをしてください。

 

怖がっている

たまに他店では怖がらなかったけど、ここのお店は怖がるようになったというお客様もいらっしゃいます。

犬も新しい場所で緊張をすることはよくあるとお伝えしましょう。

 

怖がりな犬にはなるべく緊張を解くような接し方をして、他の犬に比べても優しく対応してあげてください。

 

トリミングサロンでのクレーム別対処法を解説

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