トリマーという職業に憧れてなってみたはいいものの、上手くカットができなかったり、お客さんのわんこをケガさせてしまってクレームに繋がってしまった…
色々な理由でトリマーを辞めたくなるタイミングは訪れます。
今回は、トリマーを辞めたいと思ったときに検討する3つのことを解説しているので、参考にしてみてくださいね。
なぜトリマーを辞めたいのかを整理しよう
辞めたい理由もさまざまあり、
お店があなたにあっていないから別のトリミングサロンに転職をしたいのか?
それともトリマーという職業が向いていないから別業界に転職をしたいか?
大まかに分けてこの2つだと思います。
人に恵まれていなかったら
上司や先輩に恵まれなければ、毎日トリミングサロンに行くのが辛いと思います。
人の意識や行動を変えることは難しいので、自分を変えるしかありません。
ただ、もしかするとあなたに成長をしてほしいから、厳しくしている可能性も0ではありません。
もし、上司や先輩が嫌いでも、いい部分を探してみてはどうでしょうか?
ただ、そう入っても、いいところなんて全く無いよ…と思う方もいると思うので、そういった場合は、後ほど解説する3つのことを検討してみてください。
給与や休みなどの条件に恵まれていなかったら
これはオーナーや店長と交渉の余地はあると思います。
もちろん、休みを増やしたいなら給料が減ってしまうかもしれませんが、それでも休みが大事となれば交渉をしてみましょう。
もし交渉が受け入れられないようなら、辞めると伝えていれば、オーナーや店長も多少は譲歩はしてくれるはずです。
トリマーという職業が向いていないと感じていたら
犬が好きで働いてみたけど、理想と現実は違うものです。
カットが上手くならない、犬が嫌いになってきた…
ただ、少し冷静に考えてみてください。
その理由は全てあなたの責任ですか?
カットが上手くならないのは、もしかすると先輩や上司の教え方が上手くないからかもしれません。
犬が嫌いになったと感じるのも、精神的に追い込まれているからではないでしょうか?
全部自分自身のせいと思わないでくださいね。
もう少し高い技術が学べる場所で働きたい
カット技術などを学びたくてこのトリミングサロンに入ったけど、入ってみるとイメージと違ってレベルが低かったということもあるようです。
その場合、お店全体の技術力をあなた自身の力で上げることは難しいので、レベルの高いお店に転職をしたほうがいいでしょう。
いっときの感情に流されない
今まで挙げてきたどれかに該当をしたとしても、辞めたいと感じる原因を冷静に見つめ直してみましょう。
冷静に原因を考えて、自分で変えることができるなら、変える方向に努力をしてみても遅くはありません。
いっときの感情に流されて、すぐお店をやめてしまう方が後悔するかもしれないですからね。
辞めたいと感じてからの3つの選択肢
もし冷静に考えても、今のお店を辞めたいと思うなら、3つの選択肢があります。
- もう少し頑張ってみる
- 違うトリミングサロンに転職をする
- 独立をするのか?
もう少し頑張ってみる
まず第一に無理はしすぎないで下さい。
本当に限界が来てしまっては遅いからです。
そのため、あなたが変えることができそうな部分は、積極的に変えていってみてはどうでしょうか?
それでもダメなら、転職か独立を目指しましょう。
違うトリミングサロンに転職する
今はトリマー不足の時代なので、条件がいいトリミングサロンは増えています。
そのため、今よりいい条件のトリミングサロンを探しはそこまで難しくないでしょう。
しかし、常に人を募集しているようなトリミングサロンは、なにか問題を抱えている可能性もあるので避けてください。
また、人間関係は運の要素が強いので、新しいトリミングサロンで改善されないということもあるので、面接時にしっかり確認をするようにしましょう。
独立をする
あなたにとって理想のお店がなければ、自分で作ってしまうという考え方もあります。
私は地方で100万円で自分のトリミングサロンを開業したので、やる気さえあれば可能ということを身をもって体験しました。
上司や先輩などのストレスはもちろんありません。
しかし、売上は自分の力で0から作り上げていくので、全て自己責任の世界です。
全員に独立をオススメはできません。
それでも独立を目指す人は、以下の記事一覧を見ておくと、スムーズな開業がめざせます。
また、独立相談もLINE@で受け付けているので、LINEからご相談下さい。
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