女性の働き手が多いトリマーという職業で、妊娠は嬉しい半面、産休にあたり今後どうしようかと、人生設計を考えるタイミングです。
今回はトリマーが産休のタイミングと育休明けの選択肢について解説をしていきます。
妊娠後の産休するタイミングは人それぞれ
産休のタイミングは本当に人それぞれです。
生まれる1ヶ月前まで予約を入れてギリギリまで働く人もいれば、妊娠がわかってすぐに産休に入る人もいます。
つわりが重い人もいれば軽い人もいて、一人目と二人目でも変わったりします。
また妊娠初期は安静にしてくださいと医者からいわれると思います。
そのため、どれくらい働くかは、医者と相談しながら決めましょう。
もちろん、妊娠がわかって安定した時点で、早く店長やオーナーに報告は忘れないでくださいね。
また、自営業で自分でお店をやっている方は、お客さんに迷惑がかかるからということで、ギリギリまでトリミングを続ける人は多いようです。
お客さんも大事ですが、自分の体と赤ちゃんの体はもっと大切なので、無理は絶対にやめてください。
飼い主さんとの信頼関係が築けていたら、産休後でもお客さんは戻ってきてくれます。
育休期間について
自分でお店をやられている方は、1~2ヶ月で現場に戻る人もいます。
ただ、出産は女性の体へのダメージは大きいものなので、しっかりと休息をとれるなら取ったほうがいいです。
また、自分でお店をやられていない方は、保育園などにいれるまで育休を取る人は多いです。
産休後にトリマーとしてどうするかを考えておく
同じ店で復帰できるか確認する
産休後に復職できる店舗であれば、オーナーに確認をして産休期間を伝えて、落ち着いたら復職を検討しましょう。
ただ、トリミングサロンは常にギリギリの人数で回していることが多いため、難しいケースが多いようです。
もちろん、復職をしている人もいるので、あなたにとってもお店にとってもいい方向に進むような話し合いは大事です。
ブランクがある人でもできるお店を探す
産休明けは数年間現場から遠ざかっているため、勘を取り戻すためには多少時間が必要です。
今の時代はトリミングサロンもトリマー不足のため、ブランクがあるトリマーを募集しているトリミングサロンも少なくありません。
もし働きたいトリミングサロンがあって、求人にブランクがあってもOKなどの表記がない場合でも、電話などで確認をして確認してみるといいと思います。
トリミングサロンによっては、ブランクがあってもOKだったりします。
独立開業を目指す
産休後はトリマーとして本格復帰をしたいと考えている人も多いようです。
そのなかでも、店舗兼住宅でトリミングサロンを開業する人もいます。
店舗兼住宅であれば、家賃などリスクが少ないため、独立開業のリスクを減らすことができるので、人気の高い独立方法です。
まとめ
産休のタイミングと育休後にどうするかを解説しました。
体調はひとそれぞれ全然違うので、あまり無理をしないようにしてくださいね。
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