現在は休止中
「トリミングサロンの売上が思うように上がらいけど、どうすればいいんだろう…?」
「これから独立するけど一体何から手をつけたらいいのか不安…」
このような相談が非常に増えていて、危機感を覚えているトリミングサロンは多いことに気が付きました。
中にはいろいろな技術セミナーに行き、技術の向上をしっかりしているトリミングサロンがあるにもかかわらず、経営的には苦戦をしている…
嘘のような話ですが、実際にそのようなトリミングオーナーは少なくありません。
あなたのトリミングサロンの集客はうまくいってますか?
正解が見えない中で、見えない闇雲に行動しても成果が出ないどころか、余計な仕事を増やしてしまうことになってしまいます…
そこで、私の持っている売上アップや集客に関する知識をトリマーワーカーで広めていきたいと強く思ったんです。
私はトリマー目線よりもマーケティング目線で考えることが多く、トリマーさんからしたら少し違う視点で考えてるとよく言われます。
トリマー目線ではないからこそ、気づきが出てくると思うので、その言葉は非常に嬉しいです。
トリマーを転職した後にペット用品の問屋や広告代理店で働き、その後東京から移住をして地方でトリミングサロンを開業をしました。
恥ずかしい話ですが、私の技術は東京の第一線でバリバリやってるというよりも、一人で仕上げられるレベルなんです…
しかし、こんな私でも戦略的に
「どうすればお客さんに喜んでもらえるのか?」
「どうすれば売上を上げることができるのか?」
この2つを真剣に考えて実行した結果、他のトリミングサロンと差別化ができ、オープン当時からの5年間ずっと黒字経営です。
トリミングサロン開業に通販事業やウェブ広告事業を立ち上げて、仕組みを作り全ての事業で年商3億以上の事業に成長させました。
そこで見えてきたものは、ビジネスの本質は基本的には「どれも一緒」で、以下の3つのポイントさえ抑えてしまえばそう難しいものではありません。
- 金額以上の価値を提供する
- ワクワクさせる
- 誠実に対応する
この3点はトリミングサロンであろうが、ウェブ広告であろうが変わりません。
しかし、この3つにつまってるとはいえ、なんとなく分かったとしても、どんな風に実践すればいいのか迷ってしまいますよね?
間違った方向に努力をしても結果を出しにくい
世の中は残酷なもので、間違った方向に努力をしても結果を出すことができません。
しかし、正しい方向で努力をすれば、しっかりと結果を出すことができるのに、違う方向へ努力をしてしまってるトリミングオーナーや店長が多いです。
とくに多い間違った努力は、
「カット技術を高めれば、お客さんは多く集まる」
一見正しいと感じるかもしれませんが、これは技術職であるトリマーという職業だからこそ間違いやすい答えです。
例えば、飲食店で美味しい料理をだしていても、気がついたら潰れていることはありませんか?
飲食店とトリミングサロン、全く関係のないように思うかもしれませんが、実はそうとも言えないんです…
飲食店は美味しさだけでは生き残れない
いくら美味しい料理を出しているとしても、世の中には美味しい料理を提供する飲食店はたくさんあります。
その中で選んでもらうには「美味しさだけではダメ」なんです。
飲食店は3年以内に7割が閉店するといわれるほど、激戦ジャンルなので美味しいだけではお客さんはついてきてくれません。
よく考えてみると、飲食店はコンビニ以上に数がありますし、都心でも地方でも人が住んでいる地域ならどこもありますよね?
飲食店は参入障壁が低い業種なので、私は最も競争率が高い業種の一つだと思ってます。
しかし、飲食店に比べると、トリミングサロンは参入障壁が高く潰れにくい業種ですが、それでも潰れてしまうトリミングサロンは少なくないです。
潰れてしまう飲食店とトリミングサロンには「ある共通点」があります。
ワクワクを提供できない店は潰れていく
その答えはシンプルに、お客さんに金額以上のワクワクや価値を提供できていないコスパが悪い飲食店が倒産してしまいます。
極論を言えば飲食店は美味しさが必要ないこともあるんです。
例えば、周辺に飲食店が全然ない地域なら、味は美味しくなくてもお客さんは仕方なくその店に訪れるでしょう。
また、こんな質問見たことありませんか?
「水を高く売るならどこで売る?」
コンビニなら100円で販売している水も、砂漠で販売すれば10万円でも買いたい人はいます。
要は、あなたの価値を最大限発揮できるようなポジションを取ることが大切です。
支払う料金に対してサービスが他店より悪いと、コスパが悪いトリミングサロンとなり、お客さんは競合店に流れてしまうことに…
トリミングサロンの評価は地域の競合店との比較となる「相対評価」なので、お店の特色が出ないトリミングサロンは潰れてしまいます。
そこで大事なのが、あなたのお店でしか提供できない価値を作るということです。
このサイトではあなたのお店の価値を高め、売上アップにつながるような記事を書いています。