わたしがトリミングサロンをオープンさせたのは、2014年でした。
その中で一番効果をあげた宣伝は地元の新聞広告とチラシ配布でした。
「今さら新聞広告とチラシ?古いんじゃないの?」
最初はわたしもそんなふうに思っていました。
しかし、実際に広告を打ってみて意見が大きく変わりました。
なぜユニクロはチラシ配布をしているのか?
単純に反響があり、広告費用以上に利益が取れるからです。
もちろん、ユニクロとトリミングサロンではターゲットとなる数は違いますが、オフラインの広告しか届かない層もいます。
また、新聞を読んでいる年齢層は40代以上が中心で、その世代は横のつながりも大きいので、口コミで広がるという効果もありました。
まずは地元の人によく読む新聞を確認しよう
あまり読んでいない新聞に広告を打っても効果が薄いです。
そのため、最大限の効果が上げられるように、どの新聞が人気なのかを確認しましょう。
広告を打つ新聞が決まったら、新聞社と値段交渉
広告費の値段はどの業界も定価は存在しますが、あってないようなものです。
ここで交渉しないという選択肢もあるかもしれませんが、値段が高くても安くても効果は一緒です。
また、新聞社としても新しい店舗は、今後も継続をして広告を打ってくれる可能性がある顧客でもあります。
だからこそ、効果があれば今後も継続をしていきたいという気持ちを伝え、値下げ交渉をしましょう。
価格はお互いの妥協点を探す
どうしても値段は下げられない場合は、色を1色付けてもらったり、フルカラーで同じ値段でやってもらうなどにしてもらってもいいと思います。
私は初回ということもあって、値段を下げてフルカラーでやってもらいました。
新聞広告とチラシ広告どちらがいい?
新聞広告なら地元新聞社なら社内にデザイナーがいるので、素材を提供したら広告デザインまでしてくれると思います。
しかし、チラシ広告となると、自分でデザインをしないといけないため、時間がなかったりデザイナーに頼むとお金がかかるデメリットがあります。
少ない時間とお金を効率的に使うには、とりあえず新聞広告がオススメです。
しかし、チラシ広告は新聞広告より見てもらえる可能性が高いので、時間もお金も余裕があるなら、チラシ広告のほうが効果が高いと言えます。
開業前はどのタイミングで広告を打つ?
早くても1週間前から、遅くても3日前くらいででもいいと思います。
1ヶ月後にオープンします!とやっても、人は忘れやすい生き物なので、なるべく直前で認知するほうがすぐに予約の行動に移してくれるかもしれません。
新聞広告やチラシでは周辺のすべての人に届けるのは難しい
新聞を読む人が限られているので、新聞広告などは新聞を読んでいる40歳以上の層にしか届きません。
逆に20代や30代になると、新聞を読んでいない可能性が高いので、ネット広告も同時に広告で打つようにしておきましょう。
良かったら以下のアンケートに答えてみてくださいね。
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