これからのトリミングサロン経営

動物病院にトリマーとして就職・転職するメリット・デメリット

動物病院にトリマーとして就職・転職するメリット・デメリット
目次
  1. 動物病院のトリマーとして働くメリット
  2. 動物病院のトリマーは給料や休みなどの待遇がいいことが多い
  3. 病気の知識はつく
  4. 緊急事態が発生したときでもすぐ対処できる
  5. 動物病院のトリマーとして働くデメリット
  6. カットの技術力は上がりにくい
  7. 老犬や病気の子のトリミングをする機会が多い
  8. トリミング以外をやることもある
  9. 看護知識がメインに求められるとこともある
  10. 給料の上がり方に限界はある
  11. 死を身近に感じる
  12. 院長が高齢の場合は注意が必要
  13. 動物病院のトリマーとして働くのがおすすめの人
  14. まとめ

動物病院にトリマーとして就職・転職を検討する人向けに書いた記事です。

知り合いにペットショップのトリマー→個人の動物病院→独立開業をした人がいるので、その体験ベースで記事を書いていきますね。

 

動物病院のトリマーとして働くメリット

動物病院のトリマーは給料や休みなどの待遇がいいことが多い

動物病院は経営が安定しているため、トリミングサロンやペットショップなどのトリマーに比べ、給料や休みなどの待遇が良いところが多いです。

 

例えば、給料はトリミングサロンの平均相場より高いところが多く、休みも週2日、社会保険完備など動物病院で働くメリットは多くあります。

 

また、有給消化率も、このトリマーさんの動物病院ではしっかり取るように院長から促されていました。

 

病気の知識はつく

獣医が近くにいることで、病気の知識は通常のトリマーより高いものになります。

一般のトリミングサロンでは、なかなか病気の知識を高めることは限界があるので、幅広い知識を吸収したい人にはオススメです。

 

将来独立するために、病気の知識をつけておきたい人はあえて動物病院を選ぶ人もいます。

 

動物病院で働いているトリマーは、病気の早期発見や違和感を察知できるので、飼い主さんから頼りにされることは少なくありません。

 

緊急事態が発生したときでもすぐ対処できる

もしトリミング中に犬が倒れてしまったなど、緊急事態が発生したとしても、動物病院なのですぐに対処ができます。

 

緊急事態はそんな頻繁に起こることではありませんが、精神的な部分で救われることもあります。

 

動物病院のトリマーとして働くデメリット

カットの技術力は上がりにくい

基本体は短めで過ごしやすいようなカットが多いです。

そのため、ブーツカットとかデザインカットを求める人もいないので、カットの技術力は上がりません。

 

カットの技術力を上げるためには、自分自身で相当努力をする必用があります。

 

もちろん、カットが苦手な人にとってはメリットと感じる場合もあるでしょう。

 

老犬や病気の子のトリミングをする機会が多い

これはデメリットというよりも、動物病院のトリミングする犬の特性ですが、一般のトリミングサロンで断られてしまうような子のトリミングをする機会が多いです。

 

そのため、フラフラしてて少し不安に思いながらトリミングをすることもあります。

 

また、通常のサロンより低価格でやっている動物病院は、客質にも違いが出てきます。

 

トリミング以外をやることもある

動物病院で働いていて、トリミング以外の業務をやりたくなくて辞める人が多いのは意外と多いです。

 

例えば、診察や手術の手伝いや薬の準備など、トリミング業務と関係のないことも覚えないといけません。

 

トリミングだけに専念できると聞いて入ったけど、トリミング以外のことをやらされて辞めたと友人を何人か知っています。

 

そのため、トリミングに専念できると言っても、ある程度は覚悟をしておいたほうがいいでしょう。

 

看護知識がメインに求められるとこともある

トリマーに求めているものが、トリミング寄りの動物病院なのか、看護寄りの動物病院なのかで、必要な知識や技術は変わってきます。

 

看護よりの動物病院であれば、看護の知識をある程度最初からもっていないと、ついていくのが大変だったという声もあります。

 

また、血を見る機会も多いので、血が苦手な人は避けたほうがいいかもしれません。

 

そのため、面接時にどの程度の知識が必要なのかを確認しておきましょう。

看護中心であると、専門学校の看護科の生徒を取りたがっているケースもあるので、事前の確認は大切です。

 

給料の上がり方に限界はある

動物病院にとってトリミングは集客の一つという位置づけであることが多いです。

そのため、いくらトリミングで頑張ったとしても、給料は上がりにくいことが多いです。

 

もちろん、通常のトリミングサロンより高い水準であることは間違いないです。

また、トリミングサロンであっても、技術力を上げても給料があがりにくいところもあるので、一概に比べられない部分でもあります。

 

死を身近に感じる

病院という特性上、病気で入院する犬も多いので、亡くなってしまうことは少なくありません。

 

そのため、死んでしまうのを何度も見るのが耐えられずに辞めてしまう人もいます。

 

院長が高齢の場合は注意が必要

動物病院選びで意外と見落としがちなのは、院長の年齢が高いと動物病院を閉院してしまうリスクがあるということです。

 

例えば、院長が50歳過ぎていたら、10年ちょっとしたら閉院のリスクもあるかもしれません。

また、院長自信が病気になってしまい、閉院していまったということもあるので、その辺りも頭の片隅に入れておいたほうがいいです。

 

動物病院のトリマーとして働くのがおすすめの人

  • 給料や休みの条件がいいところで働きたい人
  • 病気などの知識をつけたい人

 

まとめ

トリミングサロンとは明確に違う部分が多いので、あなたにあっているかどうかは分かると思います。

また、動物病院によっても求めている部分が違うことが多いので、求人だけではなく面接でもしっかり業務の確認をしておきましょう。

 

確認を怠って実際に働いてみたら想像していたのと違うなんて事になりかねませんからね。